株式会社Smash

サブスクリプションサービスや定期通販の解約抑止・分析を行なっている会社です。「解約」から企業の課題を見つけ出し、「企業の強み」に変えていきます。 【導入事例やサービス資料はこちら!】https://smash.ne.jp/

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  • マーケター必見!解約分析とLTV改善のいろは

    サブスクサービスのマーケターのための、解約を起点としたLTV改善の分析フロー、顧客理解ノウハウをお伝えしています。

記事一覧

keep it(返品なし返金)とは?広まる理由や悪用のリスクを徹底解説

サブスクや定期通販が解約を防ぐための7つのポイント(前編)

その解約料は妥当?ユーザーの不満を顧客満足に変えるための企業戦略とは。

keep it(返品なし返金)とは?広まる理由や悪用のリスクを徹底解説

「keep it」とは、ECサイトや通販における返品方法のひとつです。 日本語では、「返品(リターン)レス」や「返品なし返金」などと呼ばれています。 一見悪用されそうなシステムですが、Amazonやウォルマート(アメリカのスーパーマーケット)といった大規模な小売会社において導入が進んでいます。 ではなぜ、世界で「keep it」が注目されているのでしょうか? 本記事では、「keep it」が注目されている背景や悪用のリスク、メリットなどを解説していきます。 keep

サブスクや定期通販が解約を防ぐための7つのポイント(前編)

今回は、サブスクリプションや定期通販でリテンション(解約抑止)の効果を高める7つのヒントを前後編にわけて紹介していきます。 紹介する内容は、Smashが運営するリテンションに特化したチャットボット「リテンションボット」で収集した数十万件のデータを分析した結果にもとづいています。 前編では、解約抑止に成功しやすいケースとはどんな条件なのかを、トピックスごとに見ていきましょう。 解約抑止の成功を左右する3つの要因解約ページに訪れたユーザがチャットボットによる接客で継続に意思を変

その解約料は妥当?ユーザーの不満を顧客満足に変えるための企業戦略とは。

現行の消費者契約法には、解約料は事業者が実際に受ける「平均的な損害」を超えてはいけないというルール(消費者契約法9条1項1号)があります。 この「平均的な損害」について、実際のビジネスでは解約料が損害を補うためだけでなく、企業の価格設定戦略などの一部として使われていることもあり、経済界からは同法は「取引実態に合っていない」との指摘があったことが問題視されていました。 昨年2023年12月15日には、「第1回解約料の実態に関する研究会」が開催され、各大学に所属する委員の先生